矢萩日記
第1話 車のキズはなぜできる?
車のキズというと、「どこかでぶつけてしまった」と思われる方が多いかもしれません。
そうしたケースもありますが、修理の現場ではもう少し身近な原因のキズもよく見かけます。
駐車場で隣の車のドアが当たってしまう「ドアパンチ」。
スーパーの駐車場などでは、意外と多いキズの一つです。
走行中に小さな石が跳ねて当たる「飛び石」もあります。
高速道路をよく走る車では、ボンネットやバンパーに小さなキズが残ることも珍しくありません。
狭い道で木の枝が当たったり、駐車のときにポールや壁に少し触れてしまったりと、
車のキズは日常の中で思っている以上にできてしまうものです。
板金屋の目でキズを見ると、形や場所から
「こういう場面で付いたのかな」と想像できることもあります。
同じように見えるキズでも、当たり方や場所によって修理の方法は変わります。
それぞれの車の状態を見ながら、できるだけきれいに直していくのが板金修理の仕事です。
次回は、修理の現場でよく相談を受ける
「このキズは直した方がいいの?」というお話をしてみたいと思います。
[2026/03/16]
